19/03/22
旅先で出会ったオーストラリアの青年が日本滞在の経験を話してくれました。
日本以外にも西ヨーロッパ・東南アジア等いろいろな国を訪れたことがあるそうですが、一言でいうならば「I felt very foreign.」だそうです。例えばタイでは建物や食べるものすべてが異国情緒漂うものばかり。しかしながらひとたびホテルに戻れば自国の快適さに戻ることができる。どこのレストランでも英語のメニューが用意されていたとのこと。他方、日本ではそうはいかなかったそうです。どこにいても言葉が分からず、食事に行きたくてもどの扉を開けるとレストランなのかわからない。乗り物の乗り方もわからず、紙の地図とコンパスをお守り代わりにいつも持ち歩いていたそうです。そんな困難な滞在の中でも偶然開いた扉が居酒屋でお酒の席で周りのお客さんとも仲良くなれていい思い出になったそうです。またこの困難の経験が異国を訪れる醍醐味でもあったと話していました。
未知の世界に飛び込むと新しい学びが多いことは皆さんも経験されていることと思います。この挑戦する気持ちを常に持ち続けたいものです。